甲子園出場地域
海陽町は平成18年3月に3町(海南町・海部町・宍喰町)が合併して誕生しました。徳島県の最南端、四国の右下と呼ばれるエリアに位置する人口約8,000人のまちです。海陽町周辺は全国有数の多雨地帯で、北側には海部山地の険しい山々があり、ここに降り注ぐ多量の雨水により究極の清流「海部川」が形成されます。過去には、「海部川の水はミネラルウォーターよりも綺麗である」と、ネットニュースのトップを飾ったこともあります。
海部川の支流には落差58m、徳島一の大滝である「轟の滝」があり、400年以上も昔から信仰の対象とされていました。秋祭りでは、前日の晩から禊を行った担ぎ手により、お神輿が豪快に滝壷に飛び込む「滝渡御」が有名です。また、海部川はアユ釣りの名所としても有名で、解禁日以降は多くの太公望が県内外から集います。
その他、世界的にも有名なサーフポイントである「カイフ・ポイント」を海部川河口に有し、サーフィンを筆頭にシーカヤックやサップ、スキューバダイビングなどのマリンアクティビティも盛んに行われております。